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江東区深川江戸資料館 [公園・城・資料館など]
連休最後の日はお天気でぽっかぽか、隅田川沿いをてくてくしてきたでござル。その前にこの辺りのことをちと勉強せねばと資料館へ。吹き抜け構造とした実物大の町並みの再現展示は、区立の施設とは思えない力の入れようで、さながら小さな江戸東京博物館のようです。とくに長屋住まいの5家族の部屋が、玄関に疱瘡除けのお守りの御札が貼ってあったりして、リアルでよかった。四畳半で生活するには、と、現代人の物の多さにあ然。自分も江戸時代の深川人を真似て、何が大切だろうかって、そりゃあこの命があってこそ、でしょ。もっとシンプルに暮らそう。
タグ：江東区
江東区芭蕉記念館 [公園・城・資料館など]
何回か、浜離宮から浅草まで隅田川を水上バスに乗り北上した際に、船上から眺めて見たことはありましたが、芭蕉ゆかりの地を訪れるのは初めてです。芭蕉庵があった所は、武家屋敷となった後に幕末から明治にかけて消失してしまい、どこにあったのかは、正確にはわからないようです。こちらの記念館で展示している「芭蕉遺愛の石の蛙（伝）」。両手で抱えて持てるくらいの大きさの石の蛙が偶然出てきた場所が、稲荷神社として祀られ、保存されています。『ふる池や蛙飛こむ～』のお人ですもの。こちらの蛙ちゃんとセットでぜひ御覧あれ。
分館史跡展望庭園
芭蕉稲荷神社
「芭蕉遺愛の石の蛙（伝）」
台風の高潮の後に出土
大正6年（1917）9月
「芭蕉遺愛の石の蛙（伝）」
台風の高潮の後に出土
大正6年（1917）9月
タグ：江東区
迎賓館（旧赤坂離宮） [公園・城・資料館など]
四谷見附（よつやみつけ）方面から若葉東公園の中央を行くと正面に壮麗な洋風建築が見えてくる。ここが旧赤坂離宮で、明治以前紀州藩邸があった所だが、維新後の皇居炎上にともない明治6年仮皇居が置かれた。現在国賓や公賓の宿泊施設として使われている建物は、明治42年大正天皇の皇太子時代の東宮（とうぐう）御所として、ベルサイユ宮殿を手本に建設された。設計はコンドルの弟子、片山東熊（とうくま）で、外観は装飾性の色濃いネオ・バロック様式、内部はロココ風である。敗戦後、国会図書館などに使用していたが、昭和43年大改修工事に着手、110億円の巨費をかけて昭和49年迎賓館として蘇った。7～8月の10日間に一般公開される。北村肇(編)『東京文化財の旅－ II 』毎日新聞社,1999,p9.
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名主の滝公園 [公園・城・資料館など]
「名主の屋敷跡で滝とホタルで知られる」北村肇(編)『東京文化財の旅－ I 』毎日新聞社,1999,p165.とあり、訪ねてみたのだが、川の水は枯れて滝もなかった。これじゃあホタルもいないかな〜。このときだけなのか、この頃そうなのか、いやいやもう何年もこうなのか、ちょっと調べてみないとわからん。
タグ：北区
小石川後楽園で花菖蒲 [公園・城・資料館など]
花菖蒲を見に小石川後楽園に行ってきたでござル。梅の季節とは景色が変わり緑に圧倒される。木々に葉が生い茂っただけでこんなにも変わるものなのだと実感。それがすごく楽しめた。あの頃はまだ寒々しく池を泳ぐカモの緑色が眩しく見えたのに、と、
居ました！カモ！親カモの後ろに子カモが8羽。見知らぬおばちゃんの話だと全部で10羽いるそうです。それに田んぼには稲が、そしてそこでは6羽くらいの子雀が遊んでた。また季節を楽しみに秋に来るぜ〜。
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旧安田庭園 [公園・城・資料館など]
国技館の北側にある。大きくて豪華な庭園ではなく、心字池を中心に散策路ありベンチあり、鯉やかめ、カモを眺めながらのんびりできますル。以前は潮入り、隅田川の水を引き入れて潮が満ちたり引いたりする変化を楽しんだようです。風流だな〜。無料です。
本庄氏の大名庭園として、元禄年間（1688〜1704）に造られたとされる。潮入回遊式庭園で、名園の一つとして知られた。明治になって旧備前岡山藩主池田侯の邸宅、次いで、安田財閥を築いた安田善次郎の所有となり、その死後に東京市に寄付され、市民の公園としてスタートした。しかし大震災と太平洋戦争、隅田川の汚濁で荒廃、昭和42（1967）年に墨田区に移管後、全面改修が行なわれ、昭和46（1971）年、かつての名園の姿が復元された。『すみだ 街歩きガイド』墨田区観光協会,2010,p41.
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